みらいへと仲間達 絵画展Challenge

日時:2024年6月20日(木)〜7月21日(日)
午前9時~午後7時 
場所:軽井沢書店

(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1323)

ごあいさつ

私達は栃木県足利市の就労支援B型事業所です。
障がいをもつ人達は天から与えられた特別なエネルギーを持つ方々が多く存在します。
giftedやチャレンジドとも言い神様がこの人、この方々、この家族なら自分の挑戦をきっとはね返してくれるはずだと選ばれた人達を意味します。

今回出展している5名の方々も、まさにそれぞれ個性的で一般と違うパワーを持っております。
直近では公募展(第68回新槐樹社展)に4名が入選、1名が受賞を果たし六本木の国立新美術館に展示されました。
精神や身体に何らかのハンデを持った人達ですがそれを克服して、社会に、自分に、毎日Challengeしています。

そして今回の軽井沢での展示会が彼等にとって素晴らしい人生の船出になる事を祈って皆様へのご挨拶とさせて頂きます。

代表 佐藤豊

指導者紹介

江田朋(23代続く天明鋳物師 承継者)

東京藝術大学大学院修了後、三年間の修行を終え、地元の栃木県佐野市に帰る。伝統工芸とアートの共演を目指し制作を続ける。

作家紹介

坂巻 尚美

○絵を描くことと、食べることが好き。
○可愛いもの、綺麗なもの、ときどきダークなものを描きたい。
みんなを笑顔にしたいから、少女や猫を描く。自己を表現したいから、ダークな絵も描く。理想への憧れ、過去の恐怖が滲み出る。

石田 匠

○毎日10枚の絵を描く。(風景、イラスト、カード、ポエム etc…)
○世界中を巡って、現地で描き、現地に残す旅に出るのが夢。
名画にもヒントを得つつ独自の世界を展開するフリースタイルが魅力。
自身の感謝と生き様を、この瞬間を、絵に込める。

前畑 翼

○車が好き。ドライブも好き。
○デジタル画もアクリル画も毎日コツコツ。上手くなりたい。
無口な性格だが、描いた絵から言葉以上に伝わってくる想いがある。
不安や悩みを抱えながら今日も描く。

飯田 和哉

○神社が大好き。パワーを貰えるから。
○合唱も絵を描くのも大好き。
富士山や神社を独自の表現力で多彩に描き上げる。彼の目に映る世界と
表現が合致したとき想像もしない作品が生まれる。

佐藤 ゆき

○感じるままにキャンバスにぶつける
○40年前の大雪が降った日に生まれ、「ゆき」と名付けられた
絵柄がデザインされたスカーフやハンカチが今年の春からはデンマークのフェアトレードショップに並ぶ。生命力溢れる作品が魅力。

推薦文

第68回新槐樹社展にご出品いただきありがとうございました。
「みらいへ」の皆様の作品は、作家それぞれの表現意思がはっきりとしており、いずれも個性豊かな力作揃いでした。

20号部門優賞の前畑翼さんは、色彩感覚の良さと力強い表現力、石田匠さんはかわいい猫と綿の花の構成が非常にユニークでした。
坂巻尚美さんは優しい心そのままが作品に表現されており、一般部門入選の佐藤ゆきさんの作品は、心の思いを美しい抽象表現で表した素晴らしいものでした。
飯田和哉さんは、その筆力には確かなものがあり、今後の活躍を楽しみにしております。

絵を描くことは今を生きる私たちの心の表現です。これからも生きる喜びを作品の中に思いっきり表現していって欲しいと願っております。

                   

第68回新槐樹社展 審査委員
新槐樹社事務長
照山ひさ子

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